差分って?
玄関先に置いているオリーブの木が、鉢にひびを入れて割ってしまいました。毎日休まず成長する植物の根の力。何も考えてないからやってのけるとも言える。とはいえ随分窮屈だっただろうと、オリーブに申し訳ない気持ちです。
今日のは個人的見解です。いつもそうですが今日は特に。
よく「意匠法と商標法は、特許法との差分を。。。」と耳にしますが、これを意識するのはあくまでも、意匠法と商標法をだいたい理解していることが前提で、最終の記憶の総仕上げをする際の話。でも勉強を始めた頃の私は、本当に差分程度なんだろうと勘違いしていました。
まっさらな状態から、意匠法と商標法をきちんと勉強した後、「特許法の規定で準用されているものは/準用されていないものは」という質問への対応をする際に、「差分」を意識して覚えるのが順当。
特に「商標法は、特許法とは基本、別物」。私はこのことをもっと早く「認識」していれば、短答試験に向けた商標法の勉強が、かえって少し楽だったんじゃないかと感じています。