散歩道

弁理士試験の話から。その先どこに行くかは未定です。

論文の勉強~全文書くぞ!のその前に

 秋からE先生のゼミに通い始めました。

 最初頃の私の答案は、問題文の事実も、条文も、書いてないに等しい。という添削しようもない悲惨なもの。自分では書いてるつもりでしたが。

 言い換えると、結論しか書いてない。「論文」になっていなかったんです。

 答えは合ってるのに、何がいけないんだろう??とよくわからない。「そんなことも知らないのか!」という声が聞こえそうですが、そうなんです。

 結果、オモテ2ページも埋まらず、時間も余り、「みんなそんなに何を書くことがあるんだろう?」といぶかっていました。

 ♯そりゃそうです。なんせほとんど答案構成しかしてないんですから、暇です。

 でも、E先生の模範答案と、自分のスカスカ答案では、差がありすぎて、とても書ける気がしない。

 要件の多い条文だと書いてる内に、事実と条文がぐちゃぐちゃ、途中で今どっち書いてるんだか、わけわからなくなる!あれれ?

 どうすりゃいいの!?

《3.事実+条文のあてはめ文を決めて、条文見なくても書けるようにする》

 ↑↓E先生から指導して頂きました。

 ・特29条の2、意3条の2といったおなじみさん

 ・商標の取消審判、特41条3項のような書きにくいもの

 ・先出願による通常実施権、地団商標などの要件おとしそうなもの

 を一つずつ、どうあてはめて書くか決めて、書き込みをするようにと。

 条文も覚えてしまうので、一石二鳥、効率的。

 E先生の模範答案は、条文ごとのパターンをピックアップし易いように、丁寧に書かれていたため、そこから事実+条文」パターンや「趣旨」を抜き出してノートにまとめ、書き込みしたり、ぶつぶつ独り言してみたりして、覚えていきました。

 ちなみに、書き込みには、LECの答練用紙を使っていました。大人買い;;

 勿体ないとも思ったのですが、ノートなどでは、ついはしょって雑に書いてしまうのに対し、答練用紙を使うと、自ずときちんと書こうという意識が働くので効果的。

 書くスピードも少し速く、要件も落とさなくなってきた。。また少し楽しく?なってきた。

 

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