散歩道

弁理士試験の話から。その先どこに行くかは未定です。

ペンを工夫

 答練などで論文を書く際の「ペンの使い方を工夫」、多くの方?がされていると思います。私も紆余曲折、試行錯誤しました。

 個人的好みの要素もあり、人により何がいいかはかなり違うと思いますが、私の場合は。。。。

 1)設問中の要、つまり問うている箇所を蛍光ペンで塗る

   「どのような手続をすることが考え られるか、

    その手続による効果を述べつつ説明せよ。」のような部分です。

   このように二つ聞いてる時は、番号も書いておく。

 2)問題文の日付と期間(「6月後に」のような記載)の箇所を

   機械的に蛍光ペンで塗る。

 3)その後、答案構成をするペンに持ち替えて、問題文を読みながら、

   気になるところや人物などは、〇したり、線引く。

   特に、ここは解答で絶対書かないと減点だと思われる箇所はチェック入れる。

 4)答案構成は、フリクションを使用

 

 最初の内は、数色の蛍光ペンで、もっと全体的に塗っていましたが、目がチカチカして、かえって頭も混線させてしまうのと、時間もおしいと思いやめました。

 設問の「結局、聞いてるのは何か?」の箇所と、問題文の日付関係のみ。蛍光ペンはそれだけにしました。 

 日付は先にささっと。10秒もかかりません。文章を読みながらだと、飛ばしてしまったことがあったため先にやっておくことに。

 ♯ 自分の頭は、日付に弱く、甲さんから丁さん達には強いと気づき、日付重視。

 

 最も効果があったのは、答案構成を「フリクション」でするようにしたこと。

 それまでは、全文書きする普通のボールペンで、答案構成していたのですが、

 不必要なものに二重線引いたり、後で気づいたことを離れた所に書き加えたり、書くべき順序になっていなかったり。

 結果、全文書きする時に「あれ?これどうだったかな?」と考えながらになってしまい、時間がかかる。拾い忘れや、逆に、捨てたキーワードや、措置、拒絶理由も書いてしまったりすることも。

 フリクションを使うことで、必要な事項のみ、なおかつ、書くべき順番になっている答案構成を完成してから、全文書きすることが可能となり、

余分な事を考えずに、それこそ半機械的に全文書きできるように。スピードが上がりました。

 但し、何度も修正していると、紙がやぶれそうになるというリスクあり。

 そして何よりも、うっかり全文書きをフリクションで書いてしまうという危険があります。本試験でやってしまったら即アウト! なので、全文書きするのにペンを持ち替えた時に、一瞬ペンをじっと見る習慣づけを体に染み込ませました。

 

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