散歩道

弁理士試験の話から。その先どこに行くかは未定です。

苦手なツール

 「条文の一言書き」は、作ることが目的となり、機械的に作ってしまっては、時間が惜しいです。今読んでいるその条文を深く読み込めるのは、あと何回もないかもしれません。だから同時に、頭にその条文のポイントを植えつけたいですね。

 また例えば、過去問で分からなかったり、間違えた時に、その場で作成するのもお勧めです。その際、一言書きに、何を間違えたかを簡単に織り込んでおくのも手です。自分のために作るものですから。

 

 話は変わりますが、私は「語呂合わせ」が苦手です。

 5つ位までならいいのですが、それ以上になると、せっかく覚えた語呂が、何の語呂だったかを正確に思い出せなくなります。問題を見て、語呂は頭に浮かぶのですが、「これってどっちの語呂だったかなあ?」とかえって混乱。

 「視覚」で記憶する方が、楽で確実でしたので、視覚的に覚えていきました。

 同様に苦手だったのが「四法対照」です。

 特許以外は条文番号で並んでいないし、特許も空ページが続くことも。せっかちな私は、なかなか目当ての条文を見つけられず、イライラしてストレスが溜まる! 

 このため四法対照は、本試験直前に、意匠、商標の特許法の準用・不準用を確認するためや、最後に四法をざっと比較して見るために使いましたが、それまでは放置状態でした。

 

 決して、語呂合わせと四法対照を否定しているのではありません;;

 記憶方法や、使う法文集やレジュメは、あくまでも「ツール」なので、我慢するのは、そこじゃない。それでなくても我慢の多い試験勉強ですから、少しでも自分が「好きな」ツールを使いたいですね。

 今日は、ネガティブな話で申し訳ないです_(._.)_

 

<追記>

 サンプル数が少ないため、正確性に欠けるのですが、どうも「語呂」は男性に人気があり、女性は苦手な方が多いようです。そういえば「ダジャレ」も。。。

  

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