散歩道

弁理士試験の話から。その先どこに行くかは未定です。

質問の効果

 LECの入門コースですと、短基礎の四法が終わり、条約に入った頃? 生講義は残すところ2月を切っているかと。

 講師の方に直接質問できるチャンスは残りわずかですね。

 私自身振り返ると、今の時期は未だ、理解できた事よりも分からない事の方がはるかに多かったです。講義後はE先生を質問攻めにして、超過密スケジュールの先生のお昼ご飯の時間を何度もつぶしそうになりました。実際につぶしたかも、ごめんなさい;;

 質問するといいのは、疑問が解消すること!だけではなく、

 講師の先生と話している内に、自分では全く疑問に思っていなかったけど、実は根本的な事が分かっていなかったり、完全に誤解していたと、発見することがある!これです。期待以上のリターンが返ってくることがあります。

 加えて、私がテキトーな言葉で質問すると、必ずE先生に条文の言葉で正しく言い直しをさせられました。このことが実は全ての試験共通で合格するポイントだとは、その時は知る由もなく。。。

 2年前の事なので、記憶がかなりおぼろげになっているのですが、例えば、

「願書に最初に添付した明細書等」と「願書に添付した明細書等」の違いや、「特許請求の範囲」と「明細書」のボーダー、という根本的なところが曖昧でした。字面だけで覚えていました。

 基本的なことほど、誤解の派生範囲が広く影響大です。

 初歩的で「今更こんなこと聞くの恥ずかしいなあ」と思う質問こそ、聞いてみる価値あり。

 

<追記>

 最初のうちは、、、条文通りに言い直しさせるE先生のこと、堅苦しいというか煙たいというか、こっちは聞きたい事が山盛りで焦ってるのにぃ~!と思ってました。本試験が目の前にぶら下がってきた頃にやっと、条文をいい加減に覚えてたんじゃダメだと気づいて。。。

 それに実際には、朝から晩まで、講義&ゼミ&収録がびっしり入っているE先生の方が、私よりもはるかに時間なかったんですよね。なのにしっかり直してくださった。あの頃の私はなんて恩知らずだったのでしょう!

参加してます♪ 

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