散歩道

弁理士試験の話から。その先どこに行くかは未定です。

条文と青本 ~ 青本は「辞書」

 結局、条文と青本を「1条から読んでいく」ということは、しませんでした。

 ♯ 正確には、根性無しで出来ませんでした。

 そもそも青本は、短答試験までは持っておらず、その後、論文試験のために慌てて購入したものの、一年目はほとんど開きもせず終わりました。

《条文》

 1条から順番に、ということはしませんでしたが、毎日のように「どこかは」読んでいました。

 講義の復習、過去問の一枝ごとの確認、論文を書きながら、、、当然の事ながら、これで「しょっちゅう出てくる条文」は、イヤでも覚えたという感じです。

 あとは短答試験前に、「今日は実施権のあたり」「今日は秘密保持命令のあたり」と、手薄なところから、グループごとに読み込み。

青本

 弁理士試験の合格体験記でよく「青本を何度も精読しました」とありましたが、何故そんなことが出来るのか、不思議でなりませんでした。きっと自分と違い、忍耐力や集中力のある方達なんだろうと。

 2,3ページ読んだところですぐに眠くなってしまいます;;ので、青本を「読む」のは、一旦諦めました。

 ところが、論文の勉強をする中で、模範解答を読みながら、「元の青本にはどう書いてあるんだろう?」と、いつの間にか、自然に開くように。

 つまり「辞書」として使い始めました。そうすると条文でも「ん?」と思うと「辞書」の青本で確認するようになり。

 「興味を持って」読むので、眠くならず;;

 こちらも「しょっちゅう出てくる」さん達は、少しずつ脳に蓄積。

 今になって思うと、「読む」と聞いて、本のように1ページ目から読むんだと、勝手に私が勘違いしただけかもしれません。

 

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