恐怖体験?
今年の論文試験 特許の問題Ⅰ この問題の恐ろしさは、過去問として解いていたら、きっとわからなかったと思います。
もしかすると「簡単な問題?」とでも思ったかもしれない。だから怖い。
この感覚は、本試験の会場で初めてあの問題を目にした受験生しか実感できないものなんでしょう。
これがよく耳にしていた「本試験は答練とは別物」という事なんですね。
論文試験に合格した今でも、思い出すと背中がゾクッとします。
よからぬ人が次々出てくる複雑な事例設定をしておいて、最初の設問二つは「事例とは関係なく答えてね」あっさりと。えっ?
トドメは最後の30条がおなじみさんの2項でなく「1項」。1項って、たいして書くことがないから達成感がわかない。これがまた不安感を煽る。
「本当にこれだけ?何か大切な事を見落としているんじゃないか?」と不安一杯のまま問題Ⅱへ。
ちなみに昨年は、何にもわかっていなかったので、不安感すら湧きませんでした。一日中書いたことだけで、結構満足して帰路についた覚えが。。。